
トップページ>頻出用語集>争わない・争わせないためのポイント
・自分の気持ちをあらかじめ伝えておく
・資産をはっきりさせておく
・税金がかかるかどうかを確認しておく
・誰が相続人になるかを確認しておく
・分割できない資産の扱い方を考える
具体的に遺言をつくるにあたっては、人それぞれ個別の事情があることでしょうから、よくよく考えて遺言をつくるようにしてください。
その際、相続人の名簿や財産の目録を作成し、事前に下書きをしておくことをおすすめします。
誰が相続人になるのか、列挙してみましょう。たとえ相続人が少なかったとしても、意外な漏れがあったりするかもしれません。必要ないなんて思わないで、一度書き出してみてください。
土地や建物、預貯金なども一度列挙してみてください。
土地や建物は、できれば登記簿に乗っている正式な地番や家屋番号を調べてみるといいでしょう。ただ、大雑把な書き方だったとしても、他に混同してしまう物件がなくて、ちゃんと特定できるようなら大丈夫です。
言われるまでもないことかもしれませんが、内容をいきなり書き出すことはせず、ちゃんと下書きをしましょう。もちろん、下書きはパソコンやスマートフォンで書いても問題ありません。
そして、自分の書いた文章が二重の意味にとれるおそれがないか、誤解を生む恐れがないかなどを点検してください。