ノーベル賞と遺言――遺言解説【埼玉県さいたま市の行政書士】

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ノーベル賞と遺言――遺言解説【埼玉県さいたま市の行政書士】

アルフレッド・ノーベル(1833~1896)はダイナマイトを発明したことで有名ですが、そんな彼も遺言を書いていました。
ノーベル賞は、ノーベルの遺言によって始まったのです。

ノーベルの遺言をざっくりとまとめると次のようになります。
・遺言執行者が、全財産を安全な有価証券に投資し、基金を設立する。
・その利子を、毎年、人類のために最大の貢献をした人へ、賞の形で分配する。
・物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞の5部門とする。

もしノーベルが遺言を遺していなかったら、世界的に有名なノーベル賞も存在しなかったということですね。
そうなっていたら、彼の莫大な遺産はどうなっていたことか……ちょっぴり怖い気がします。
しかし、逆に言えばノーベルが遺言を遺したからこそ、現代で非常に大きな権威を持っているノーベル賞があるわけで、そのノーベル賞があるからこそ生まれた人類の発展に対するモチベーションやインスパイア等もあると思えば、ノーベルは死して尚現在まで大きな影響力を持ち続けているとんでもない偉人なのだなと思わざるを得ません。かなりスケールが大きいですが、これもまた一つの遺言の力だといえるでしょう。


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